mazev3 外箱
今回はドリッパー式のアトマイザーMAZE V3のレビューをさせていただきます。
高級なDNAチップを搭載している割に値段も手ごろなVTというMODをリリースしていることで有名なHcigar社のRBAアトマイザーとなります。

Hcigarは最近アトマイザーも積極的にリリースしてますよね。
フレーバー重視の高級アトマイザーに負けないぐらいのクオリティで、マスプロ品らしく値段も手ごろという感じでものすごくありがたい存在です。

では早速レビューさせていただきます。

【HCigar】MAZE V3のスペック/内容物

【サイズ】
・高さ:19.0mm(ドリップチップを含まず)
・直径:22.0mm

【内容】
・MAZE V3アトマイザー ×1
・オーガニックコットン
・ボトムフィーダー用ポジティブピン
・各種スペアパーツ
・専用六角ドライバー ×1
・マニュアル

【HCigar】MAZE V3を開封してみた

こちらが外箱です。値段の割にきれいな箱ですね。
mazev3 外箱
VAPEの外箱ってなんでこう、なかなか捨てにくいかっこいいのが多いんですかね。

開けてみると、MAZE V3が鎮座しています。
シルバーでかっこいいですね。
mazev3

刻印もきれいに彫られていて、きれいです。
mazev3up

同梱物はこんな感じ。

コットンも入っていますし、様々な消耗品が入っています。

一つ注意いただきたいのは六角ドライバーの精度が甘いことですね。
かなりの確率で舐めてしまうので、できるだけ違う六角を用意することをお勧めします。

デッキは2ポール式で穴にコイルの足を入れてネジで止めるだけのかなり簡単そうなデッキです。

コイルの穴も2.5mmまで入りますので、クラプトンコイルでも問題なく運用できます。

というよりも、同梱されているコイルがクラプトンなので、シングルコイル+クラプトンという形式が鉄板なのかなと。

このデッキで特徴的なのがエアの通り方です。

外から見ると普通のボトムエアフロー形式です。
こんな感じで底に横穴が掘られています。

面白いのが、デッキ内のエアフローの機構。
写真の金色のパーツからエアが入ってきます。

ちょうど、コイルの下から空気が当たってくれる設計ですね。
しかもこのエアフローチューブですが角度が変えられるので少しコイルがずれてしまっても、角度を変えて好みのポイントにエアを当てられるように調整できます。

ただ、このボトムエアフローチューブですが、かなり底の方についています。

ドリッパーとして使う分には気になりにくいですが、付属のボトムフィードピンで使うと、すぐにあふれてしまってエアフローを伝って漏れやすい形状ですね。
ドリッパーでもリキッドを入れすぎると漏れてきます。

コンタクトピンは調整不可です。BFピンと入れ替えられるだけですね。

アトマイザーの直径は22mmで人気のistickPICOにも載せられるサイズです。
手持ちのPICOに乗せてみました。

おさまりが良くていい感じですね。

交換用のウルテムドリップチップに交換。

早速MAZE V3ビルドしてみた

MAZE V3をビルドしてみました。

シングルコイル運用前提で、最初からクラプトンコイルが付属しているのでかなり簡単にビルドできてしまいます。

ビルドしながら思ったのですが、コイルの種類とかエアの当て方、コイルの位置・高さなど色々調整できるのでかなり楽しいです。

ドリッパーって結構正解が一つだけで、いかにその正解に近づけるか?っていうセッティングになってしまいがちなんですが、MAZE V3はそこらへんの正解が無数にあるイメージ。

かなり懐の広い、器のデカいアトマイザーですね。

MAZE V3を使っている人同士で、セッティングについて語るだけでも面白そうなアトマイザーです。

今回はエアフローになるべく近くて真上に来るようにビルドしています。

コイルの底からエアが当たって、トップキャップに一回ぶつかってからドリップチップにエアが流れてくれるイメージで組んでます。

中にはもう少しポストよりにコイルを設置して、斜め45°からエアを当てて、直でドリップチップにエアが流れるっていうセッティングも多いみたいです。

個人的にリキッドが飛んで口に入るのがあまり好きではないので、一回クッションさせています。

あとは、焼き入れをしてまばらに火が入るようにこちょこちょ調整します。

コットンもセット入っているので、そのコットンを使って詰めました。

かなりウェル(ドリップを受け入れられるお堀みたいなものです。)が深くて、広いのでコットンの足はかなり長めにとっても大丈夫です。

付属のコットンだと、コイルに入れる時にこよった先だけを切るぐらいで後は全部飲み込んでくれました。

早速吸ってみる

ビルドもできたところで吸ってみます。

ちなみに抵抗値は大体0.7Ωといったところ。25wぐらい。

味はかなり安定してフレーバーも飛ばずに残っている感じですね。

かなりおいしいです。これで良い!感が凄い。

なんといっても、エアフローをダイレクトにコイルに当てられるので、十分に冷えたおいしいミストが吸えます。

細かいセッティングを出さずにここまで味が出るのはすごいですね。

セッティングするときに思った通り、リキッドが直で口に入らずにかなり快適にvapingできてます。

変に高いアトマイザーを買うぐらいならmazeV3を買うべきです。
安くて、超簡単にビルドができて、こんなにおいしいってなかなかないですね。

MAZE V3のちょっと惜しい部分

マスプロ品で、こんな値段でかなりおいしいので、全然あたりのアトマイザーですが、個人的には何点か改善してほしいなーという点もありました。

まず一つは「トップキャップを止めるOリングが1つしかない点。」

Oリング1点止めなので、トップキャップが結構カパカパです。簡単に取れるわけではないのですが、二重にして欲しかった・・・。

1重なのでリキッドが垂れてきたときの防御力も弱いですしね。

もう一つは、「エアホールはもっと小さくても良い!」と思います。

ギミック的にはエアの角度を調整して細かいビルドに対応できる!っていうイメージで作ってありますが、エアホールが大きいので劇的に味は変わりません。

このままでも美味しいので別に良いのですが、エアを絞った方がもっと調整して味が変わる感じを楽しめたのかなと思います。

適当にコイルをポンっとつけて、エアをちょちょっと簡単に当てられる!っていう大雑把な使い方にはめちゃくちゃ合ってると思います。

まとめ

若干惜しい部分もありましたが、初心者の方にもかなりおすすめできるアトマイザーです。

コイルを付けたけどうまいことエアのところに当たらない・・・とかいろいろ考えずにコイルをガッとつけて、エアをちゃちゃっと直せて、濃厚なミストを味わえる!というアトマイザーです。

5分ぐらいで簡単にビルドできましたので、初めてのRBAに挑戦!という方には最適です。

なにより初心者の方って「リビルドに興味あるけど、大変そうだし面倒くさそうだな・・・」と二の足を踏んでしまう方がほとんどだと思います。

でもこのアトマイザー味も良いのは良いのですが、それよりも「ビルドがめちゃくちゃ楽しい」です。

エアフローの角度が調整できるので、コイルの位置をどこにしようかなー?角度はこれぐらいが良いかなー?
コイルはどれぐらいの巻き数にしようか・・・などリビルドの楽しい部分がギュッと詰まったアトマイザーです。

リビルドが好き!リビルドに興味がある!という方はぜひ試してみてくださいね。