
VAPEを買ってみたはいいものの、いろんなボタンがあったり数字がいろいろ出てきて意味が解らなくて投げ出しそうになる方もいらっしゃると思います。
それぐらい、vapeって自由度が高くて自分好みのセッティングができるんですね。
ただ、その自由度も初心者にとっては壁です。
でも廻りのvaperを見るとこんなこと感じたことありませんか?
「なんでこの人は説明書も読まずに、こんなに簡単に設定を変えられるんだろう・・・」
私も最初は、設定の変え方がなかなかわからずに、リキッドのテスト試飲をしても、パフボタンしか触れなかったり、ワット数をどうしていいかわからなかったりすることがほとんどでした。
今回は、そんなvapeを購入した後にぶつかる操作の壁をぶち破る、「覚えておきたいvapeの共通操作」を紹介したいと思います。
ほとんどのvapeで共通している操作はコレ!
説明の前にちょっと前置きしたいのですが、あくまでもこれから紹介する共通操作は「多くのvape」で使える操作ということです。
なかには独特の操作が要求されたりするので、そんなvapeに当たった時だけ説明書なり、詳しく使い方を書いてあるvapeブログを探してください。
人に聞ける環境であれば恥ずかしがらずに聞いてください。
共通操作で通用しないvapeは「そんなことも知らないのかよww」とはなりません。
(もちろん、共通操作を聞いてくれてもそんなことを思う方はいないと思いますが)
コイルの扱い方について
まず共通しているのはコイルの扱い方です。
アトマイザーって何?で詳しくアトマイザーについて解説していますが、アトマイザーの中に入っているコイルが熱を発してリキッドが煙になるという仕組みです。
なので、クリアロマイザーにコイルを付けてリキッドを付けてからすぐに吸ってはいけません。
まずは10分~15分ぐらいリキッドがコイルにしみこんでいくのを待っている必要があります。
電源のオンオフ
リキッドがしみこんだら次にすることは、電源のオンオフです。
ほとんどのvapeで共通する操作です。
パフスイッチを連続5回クリックすることでオンオフになります。
誤解を恐れずに言うと、一番押しやすくて大きなボタンがパフボタンです。
一番押しやすくて大きなボタンがパフボタンでなければ、上級者でも間違うので気にしないでください。
ちなみに5回クリックっていう細かい設定ですが、案外気にしていません。
廻りのvape愛好者にも聞きましたが、自分も含めて「電源がつくまでクリックする。」という感覚で使ってます。
画面を見ながらカチカチして光ったら「ついたー」、画面が消えたら「消えたー」という感じです。
なので、中には3クリックで電源がつくものもあれば、もっと何回もクリックしないといけないものもありますが、点くまで/消えるまでクリックで問題なく運用できます。
電源オンの次はW数の調整!
最近のvapeのほとんどはw数を変更して、煙の量や味を調整するタイプが多いです。
もちろんそれでも一緒のことなのですが、今主流のvapeのほとんどがワット数が変えられるものばかりです。
たいていのワット数が調整することができる本体については、どこかに±のボタンがあるので確認してみてください。
+を押せばワット数は上がりますし、-を押せばワット数は下がっていきます。
ちなみにistickpicoの場合は底にワット数を変えるボタンがあります。
で、気を付けたいのが設定する値です。
たいていの初心者向けのコイルには推奨ワットが書き込んであります。
基本的には推奨ワットに従って調整してください。
リキッドが濃くて見えにくい場合は、ワットを調整してVの値が3.7Vぐらいになる程度が目安です。
初心者のうちは、推奨ワットを超えて使わないこと。
また自分でコイルをビルドするRBAを使うときはきちんとオームの法則を覚えて、バッテリーのスペックを把握しないとダメです。
まとめ
コイルに浸透するのを待つ、電源は何回もクリックしてつける。ワット数はコイルに書かれている推奨ワットを守るorV数が3.7Vぐらいになるように調整する。
これらを最低限守っていれば、たいていどのMODでも使えるようになります。
中には、電源の入れ方がイレギュラーだったりワットの切り替えが難しい場合もありますので、その場合は説明書を見るか、当サイトまで使用機種をご連絡いただければ最大限サポートします。
ただし、これらのことはあくまでも「テクニカルモッド」の場合です。
初心者でいきなりメカニカルを使う方もいないと思いますし、知識がないうちにメカニカルを使うと大事故になりかねないのでやめてください。
安全で快適なVAPEライフを送ってくださいね!