
どうも!べぷなべです。
今までは結構、知識的なお話しをさせていただきましたが、今回は一風変わって商品レビューをさせていただきます!
どちらかというと初心者向けのお話しや商品を紹介したいのですが、まだ初めてすぐのブログなのですがCoilART社さんからazerothという商品レビューの依頼をいただいて、せっかくなのでレビューをさせていただきます。
提供ありがとうございます!
⇒CoilART社
azeroth RDTAの徹底レビュー!!
そうなんです。今回紹介するのは中級者以上向けのRDTAというタイプのアトマイザーです。
「VAPE(VAPE)を始めたいけど、アトマイザーって何?」で紹介しましたが、RBAの中にはRTAやRDAという種類があるのですが、今回のは「RDTA」です。
どこかでまた紹介できればいいんですけど、RDAとRTAのいいところ取りをしたような仕組みのアトマイザーです。
では、スペックや実際の開封した場合の感じなど紹介していきますね。
スペック
- 直径 24mm
- 全長 54mm
- リキッド容量 4.0mm
- ビルド方式 クランプ式
- エアフロー 調整可能
- 接続方式 510スレッド
※初心者の方わからないことだらけだと思いますが、スイマセン・・・。
azeroth RDTAの特徴を紹介!
開封作業に入る前にちょっと特徴を紹介しますね。
ちょっと開封と感想だけだと、後発レビューなので同じことをしても退屈だと思いますので、あからさまに似ているlimitlessRDTAと比較してazerothの特徴をお伝えしようと思います。
他のレビュアーの方の記事を拝見してたのですが、やっぱりネックは大きい直径でしょうか。
最近増えてきたとはいえ24mm径のアトマイザーって結構デカイので載せられるMODが限られてくるのが難点ですね。
18650バッテリーがデュアルで乗せられるMODならたいてい乗るタイプです。
最近アトマイザーが大きいのが流行ってきているので、持っていない方は購入してもいいかもしれませんね。
limitlessとは違うデッキタイプ
クランプビルド方式なのが一番見た目にわかりやすい特徴です。
端的に言ってしまえば、goonとlimitlessのハーフみたいな感じです。
ベロシティって横からワイヤーを固定するので、フラットタイプのヒューズドクラプトンとかだと、固定するときにやりにくいんです。
その点クランプ式だと挟む面に対して平行なので、ビルドがしやすいという特徴があります。
他にも使い勝手が違うのですが、それは実際のビルドの時の紹介で・・・。
リキッドホールの位置が絶妙
もう一つlimitlessと違う点はリキッドホールの位置です。
azerothはリキッドホールがちょうどコイルと正面の位置にあります。
(ネジのスレッドってもしかしたら個体差があるかもしれませんが・・・。)
一方リミットレスはちょうど90度ずれた部分にあります。
パッと使っただけだと気が付かないんですけど、これ絶対azerothの方が良いです。
コットンってコイルを正面に見たときに「ハの字」に垂れがちですよね。
なので、リキッドホールを避けるように垂れるのでコットンが干渉しにくいです。
逆にlimitlessのようにコットンに対して真横だと、コットンが逆ハの字になることが多くてリキッドホールに干渉しやすいです。
説明ベタでスイマセン。絵で表すとこんな感じ。
リキッドホールがコットンで狭くなると、リキッドがうまく供給できません。
この穴からリキッドが入って中の空気が抜けるっていう入口と出口を兼ねそろえた部分なので、ここが狭くなるとうまく中の空気が抜けなくて入口でリキッドがストップする現象が起きてしまいがちです。
めちゃくちゃマニアックなところですけど、実際に使用していると結構気になる部分です。
リキッド容量は圧倒的にlimitlessのほうが有利
azerothはリキッドキャパシティが4mlです。
一方、limitless無印は同じ4mlですが、limitlessplusは6.2ml。どちらも爆煙系でガンガンリキッドが減っていくので、この容量の差は大きいです。
リキッドチャージはazerothの方が良いので、azeroth PLUSみたいにリキッド容量が大きいのが出たら最強ですねw
それぞれまとめるとこんな感じ。
Azeroth RDTA | Limitless RDTA(PLUS) | Limitless RDTA | |
---|---|---|---|
デッキタイプ | クランプ式 | ベロシティ | ベロシティ |
リキッドチャージ難易度 | ![]() | ![]() | ![]() |
リキッド容量 | ![]() | ![]() | ![]() |
開封作業!
では簡単に、特徴を掴んでいただいたところで、さっそく開封作業をご覧いただきます!
(もう開けてたじゃんというツッコミは無しでお願いしますねw)
中はこんな感じ。下になにかあるかと思ったけど、丸い取説だけでした。
Azeroth本体はこんな感じ。
真っ黒って安っぽくなる悪魔のカラーリングなんですけど、上手いことシボ調に加工してるので安物っぽさが消えていい感じになってますね。
付属のドリップチップはめちゃくちゃでかい、ワイドボアです。
「こんなので吸ったら肺活量が足りないよ!!」
っていう人でも安心ください。
もう一つ内径が小さいドリップチップと、510の互換アダプターもあるので、普段使いのドリチも載せることができますよ。
スレッドは調整可能なので、メカMODでもOKという感じで出っ張ってます。
ビルドしてみた!
特徴はクランプ式なので、ベロシティしか組んだことない人はちょっと最初手間取るかもです。
個人的にはベロシティって、コイルを乗せるだけなら簡単なんですが、後始末が大変っていうイメージです。
ベロシティはコイルを固定する位置が固定されてて、コイル幅が狭いと足の処理が難しいです。
なので巻き数を稼いだり、スペースドにして巻き部の幅を取ってコイル足の処理をなるべくしなくて済むようにしないと、失敗すると足がホットスポットになってドライヒットの原因になることも。
さらにコイルの足の処理が下手だと、デュアルで組んだ時に左右で熱の入り方が結構違ってくるので、処理が下手くそな自分にとっては結構ネックです。
クランプ式だと、自然に足を延ばしたところでセットできるので足の処理はしなくてもOKなので、いつもよりビルドが簡単でした。
一発で左右の熱入りOKです!
0.24~0.30Ω検討で組んでます。
誰しもが迷う、RDTAのコットンの足ってどれぐらいがベストなの??問題ですが、個人的にはガラスの淵に合わせてそろえるのがお勧めです。
ちょうど上の写真のグラス部分に沿って切っちゃいます。
一見短く見えるかもしれませんが、吸うときに傾けると液面がコットンに触れるので、ドライヒットしないです。
長くとるとガンガンリキッドを吸い上げてくれるイメージがあると思いますが、長くしすぎてコットン同士がくっついたり、底についちゃうとそこでリキッドがせき止められてしまうことがあります。
そうなっちゃうとリキッドチャージの時にうまいことタンク内にリキッドが入らないことがあったり、吸っているときもうまいことコットンがリキッドを吸い上げてくれなくなることもありました。
コットンを湿らせてからこの角にコットンを納めてからネジを締めると、コットンを巻き込むこともないですし、リングをかぶせるときにネジ部に良い感じにリキッドが乗って潤滑剤になるのでスムーズです。
下手くそですが、ビルド完成です。
吸ってみまーす!
やっぱり爆煙系のアトマイザーなので、設計思想に基づいてエアフロー全開の爆煙仕様で吸い込みます。
スコー!スコー!!!
これめっちゃ良いですね。
スカスカなんですけど、ミストが細かくてスムージーな煙を出してくれます。
爆煙だけどめちゃくちゃ美味しい。
試しにエアフローを絞って吸ってみますね。
スー、スー、スー・・・
うーん、個人的にはエアフロー前回の方が特徴があって好きですね。
味は確かにでるのですが、なんだかおもしろくないです。
これならkayfunとかフレーバーが良い感じのRTAを使うほうがいいですね。
Limitless RDTA PLUSとAzerothの違いを比較してみます!
「これ結局Limitlessの似たやつでしょ??」
という印象を持っていると思いますが、意外と個性があります。
一見構造も同じような感じでビルド方式だけが違うと思いがちですが、特にエアフローの違いが個性を作っています。
エアフロー吸うまではLimitlessと同じような感じかと思ったのですが、結構違いを感じるのが不思議ですね。
パフしないで空気だけ吸ってみると、azerothは比較的ざらついた細かいエアーが感じられますが、limitlessはシンプルな風を感じますw
やっぱりエアフローの切り方が全然違ってるのがポイントじゃないかと思いました。
こんな感じでlimitlessは真横に切っているだけですが、azerothは斜めに3つ切ってます。
面積的にはazerothの方が大きそうですけど、3つが独立したエアフローになってるので、より細かいエアーが入って中でぶつかってミストが細かくなってるのではないかと。
味も、それだけ細かいミストを感じるので個人的にはazerothの方が好きだったりします。
今までlimitlessを普段使いしてたんですけど、リキッドチャージのしにくさなどlimitlessへの不満がazerothでは解消されているので、こっちを愛用する可能性が高いです。
Limitless気になってるけど、今更感がある方や、RDTA使ったことない。という方はぜひお試しください!